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第38回 子どもの成長を支える親の役割③

  • 内山克浩
  • 2025年8月18日
  • 読了時間: 3分

社会保険労務士の内山です。

いつもありがとうございます。


忙しい毎日を送る子育て世代の皆さん、お子さんとの「遊び」の時間は十分に確保できていますか?

ついつい「あれもやらなきゃ」「これも終わらせなきゃ」と、時間に追われる日々を送っていませんか?

そんな頑張る子育て世代の皆さんに、今日は「子どもとの遊び」の重要性についてお伝えします。


アメリカ小児科学会も、遊びが子どもの成長に不可欠な要素であると指摘しています。

遊びを通して、衝動をコントロールする力、集中力、社会性などを身につけることができると強調しています。


実は、この「遊び」は子どもだけでなく、ストレスを抱える親にとっても重要な方法となり得ます。

多忙な日常の中に「遊び」を取り入れることが、親子双方にとってストレス軽減に繋がると医師たちも提案しています。

ぜひ、親子で一緒に遊ぶ時間を意識的にスケジュールに組み込んでみましょう。


子どもの発達において特に注目したいのが「自制心」です。

これは、目の前の小さな報酬よりも将来の大きな目標のために努力する力のことで、人生の早い段階で身につけることが重要とされています。

自制心は、将来の成功にも深く関連しており、生まれつき備わっているものではなく、生活環境や訓練によって育まれます

この能力が育たないと、子どもは即座の満足を求めるようになり、努力や忍耐といった学びを遠ざけてしまう可能性があります。

もし、子どもがすぐに結果を求め、少しでもうまくいかないと諦めてしまうようなら、それは自制心が十分に育っていないサインかもしれません。


自制心が欠けていると、例えば上達に時間がかかるスキルを学ぶことが難しくなり、すぐにできないことに挫折しやすくなります。

そのため、特に子どもや若者に対しては、自制心を育むためのサポートが不可欠です。


衝動を抑える自制心の発達には、脳の前頭葉が大きく関わっています

この部分は脳の中で最も成熟が遅く、25歳から30歳まで発達し続けると言われています。

つまり、子どもや若者のうちは、前頭葉がまだまだ発達途中であり、焦らず遊びを通してじっくりと育んでいくことが大切す。

また、前頭葉の発達を阻害する要因として、孤独感が強かったり、常に他者からの承認を求める状態が続くことが挙げられます。

これらの状態は前頭葉の働きを弱める傾向があるという研究結果もあるため注意が必要です。


仕事や家事の合間に、子どもと一緒に笑い、遊び、触れ合う時間を増やしましょう。

忙しい日々の中でも、子どもの脳の発達を意識した関わりを持つことが、実は最高の子育て投資なのかもしれません。


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